【AERLIX N09レビュー】定価約8万円のGrowSpica Proから約2万円のオフィスチェアへ。1か月使った結果は?

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こんにちは、tkです。

在宅ワークやブログ執筆など、デスクに向かう時間が長い私にとって、オフィスチェアは毎日の作業環境を左右する大切なアイテムです。

これまで約3年間使ってきたのは、Rasicalの「GrowSpica Pro」。定価は約8万円(購入価格は6万円超)で、調整機能が充実したオフィスチェアです。

座り心地や機能面では満足していたのですが、長く使うなかで悩まされたのが、繰り返し発生する不具合でした。

リクライニング後に背もたれが戻らなくなったり、調整機能が使えなくなったりと、修理や対応が必要になることが複数回。これまでに不具合や修理対応を複数回経験、修理に費用がかかったこともありました。

もちろん、サポートの対応自体には基本的に満足しています。それでも、毎日使う椅子だからこそ、故障を気にせず長く使えることの大切さを実感しました。

そこで今回、乗り換え先として試すことにしたのが、約2万円の「AERLIX N09」です。

価格はGrowSpica Proよりも大幅に手頃。それでいて、メッシュ素材や多方向に調整できるアームレスト、ランバーサポート、リクライニング、フットレストなどを備えています。

定価約8万円のGrowSpica Proから、約2万円のAERLIX N09に乗り換えて1か月。実際に使ってみると、調整機能の充実度ではGrowSpica Proに分がある一方、座面の硬さはN09の方が私の好みに合っていました。

価格差に見合う違いがあるのか、組み立てやすさや座り心地、調整機能などを比較しながら、乗り換えて感じたメリット・デメリットを率直に紹介します。

なお、N09はまだ使用1か月のため、長期的な耐久性については今後も使いながら確認していきます。

※本記事は、株式会社イージェイよりAERLIX N09を提供いただき作成しています。記載している内容について、実際に使用して感じたことをもとに、率直にレビューしています。
※N09の耐久性については、約1か月の使用では判断できません。今後も継続して使用し、長期的な状態についてはYouTubeでも紹介する予定です。

AERLIX N09とは?約2万円で多機能を備えたオフィスチェア

AERLIX N09は、在宅ワークやデスクワーク、ゲームなど、幅広い用途を想定したメッシュタイプのオフィスチェアです。

公式販売ページでは、価格は税込19,980円。高価格帯のチェアにも搭載されることがある調整機能やリクライニング機能を備えているのが特徴です。

主な仕様・機能

項目AERLIX N09
価格約2万円(税込19,980円・公式掲載価格)
座面素材メッシュ
座面高さ約45〜53cm
ヘッドレスト3D可動式
アームレスト9Dメカニカルアームレスト
ランバーサポート5D自動調整式
リクライニング最大約150度
フットレスト伸縮式
メーカー保証2年間(公式保証条件による)

※価格や仕様、保証条件は変更される可能性があります。購入前に公式ページをご確認ください。

購入前に確認しておきたい、N09の機能と調整機構。
座り心地や使い勝手に関わる機能を備えている点も、N09の特徴です。

公式サイト:AERLIX N09 製品ページ

9Dアームレストや5Dランバーサポートを搭載

N09の特徴のひとつが、多方向に調整できるアームレストです。

高さや前後、角度などを調整できるため、デスクでキーボードやマウスを操作するときだけでなく、リラックスした姿勢を取るときにも腕の位置を合わせやすくなっています。

また、ランバーサポートは腰の動きに合わせて追従する自動調整式。自分で細かく位置を調整する方式とは異なり、座ったときの身体の動きに合わせて腰まわりを支える仕組みです。

最大150度のリクライニングとフットレスト

N09は、背もたれを最大約150度まで倒せる仕様です。

フットレストも備えているため、デスクワークの合間に足を伸ばして休憩したいときにも活用できます。

この価格帯で、仕事用の椅子としての機能に加えて休憩時の機能まで備えている点は、魅力だと感じます。

ただし、搭載されている機能の数だけで、座り心地や使いやすさが決まるわけではありません。実際に使ってみてどうだったのか、ここから詳しく紹介します。

AERLIX N09の組み立て|作業は難しくないが説明書は改善してほしい

組み立て前にパーツを並べて確認。作業自体は難しくありませんでしたが、説明書の部品識別には改善の余地を感じました。

まずは組み立てから。

結論からいうと、組み立て自体はそれほど難しくありませんでした。大きくつまずくこともなく、無事に完成させることができました。

ただし、少し気になったのが説明書です。

部品番号と説明書の図が分かりにくい

組み立てで気になったのは、説明書の分かりにくさです。

部品と説明書の図を照らし合わせながら作業する必要があるのですが、部品に番号が振られていれば、もっと分かりやすかったと思います。

部品番号を説明書にも記載しておけば、「このパーツはどれだろう?」と確認する手間を減らせるはずです。

さらに、個人的に困ったのが文字の小ささ。

最近、近くの小さな文字が読みづらくなってきたこともあり、説明書をそのまま読むのが大変でした。何度もスマートフォンで説明書を撮影し、拡大しながら作業を進めることに……。

組み立てが難しいというより、説明書の視認性や部品の識別方法に改善の余地がある、という印象です。

改善してほしいポイント

  • 部品ごとに番号を付け、説明書の図と対応させる
  • ネジやパーツの形状を、より見分けやすくする
  • 説明書の文字や図を大きくする

組み立てで多少気になる点はありましたが、完成後の見た目は悪くありません。続いて、実際に使ってみた感想を紹介します。

AERLIX N09を1か月使って感じたこと

価格の割に作りがしっかりしている

組み立て後のN09。約2万円という価格を考えると、見た目や質感は十分満足できるものでした。
座面がGrowSpica Proより柔らかく私好み

まず感じたのは、見た目や質感に安っぽさがあまりないことです。

約2万円という価格を考えると、もっと簡素な作りを想像していましたが、実際に使ってみると、少なくとも外観や基本的な使用感ではGrowSpica Proと大きな違いを感じませんでした。

もちろん、細かな調整機能や機構には違いがあります。それでも、価格が数倍違うからといって、見た目や基本的な使い心地まで大きく劣るわけではないと感じています。

この点は、N09のコストパフォーマンスを評価するうえで大きなポイントです。

基本的なデスクワークには十分使える

N09には、座面の高さ調整、アームレスト、ランバーサポート、リクライニングなど、日常のデスクワークで使いたい機能がひと通り備わっています。

約1か月使ってみた現時点では、基本的なデスクワーク用の椅子として満足しています。細かな調整機能には違いがありますが、普段の作業で大きな不満は感じていません。

ただし、椅子の座り心地は、身長や体格、机の高さ、普段の姿勢によっても変わります。私が問題なく使えているからといって、誰にでも合うとは限りません。

また、GrowSpica Proから乗り換えると、調整機能の違いははっきり感じます。ここは次の比較パートで詳しく紹介します。

GrowSpica Proと比べると、調整機能には差がある

左がGrowSpica Pro、右がAERLIX N09。並べてみると、デザインや全体の形状を比較できます。

N09は基本的な機能が充実していますが、GrowSpica Proと比較すると、明確に違う点もあります。

特に大きいのが、座面の前後調整と背もたれの高さ調整です。

GrowSpica Proでは、座面を前後に動かしたり、背もたれの高さを調整したりできます。自分の体格や好みに合わせて、座る位置を細かく調整できるのが強みです。

一方、N09では、座面の前後調整と背もたれの高さ調整はできません。

そのため、座面の奥行きや腰のサポート位置を細かく調整したい人にとっては、物足りなさを感じる可能性があります。

私自身、GrowSpica Proのような細かな調整機能に慣れていると、こうした違いは気になります。

一方で、座面の硬さは私にとって気になる違いでした。GrowSpica Proは調整機能が充実しているものの、私には座面が硬すぎると感じていました。その点、N09は座面が柔らかく、座り心地はN09の方が好みに合っています。

このように、調整機能ではGrowSpica Proに分がある一方、座面の硬さではN09が自分に合っていました。機能の多さだけでは、どちらが快適かは決められないと感じています。

フットレストは素材の違いが気になる

N09のフットレストは硬いプラスチック製。メッシュ素材のGrowSpica Proとは、足を乗せたときの感触が異なります。

もうひとつ、実際に使って違いを感じたのがフットレストです。

N09のフットレストは硬いプラスチック製。一方、GrowSpica Proはメッシュ素材で、足を乗せたときの感触が異なります。

この部分は、単純に機能があるかどうかだけでは分からない違いです。

フットレストをよく使う人や、足を乗せたときの柔らかさを重視する人は、素材にも注目した方がよいと思います。

なお、N09にはハンガー機能がありません。ただ、私の場合は別の商品で代用できるため、購入判断を大きく左右する違いではないと考えています。

AERLIX N09とGrowSpica Proを比較

ここまで使って感じたことを、比較表にまとめます。

なお、GrowSpica Proは約3年間使用してきた椅子であり、N09は使用開始から約1か月の段階です。耐久性のように、同じ期間で比較できていない項目は、現時点で優劣を断定しません。

比較項目AERLIX N09GrowSpica Pro私の評価
価格約2万円(税込19,980円)定価約8万円/購入価格6万円超価格を重視するならN09が魅力的
デザインメッシュ中心メッシュ中心見た目や質感に大きな差は感じない
基本的な座り心地大きな不満なし満足していた1か月の使用では大きな差を感じない
通気性メッシュ素材メッシュ素材どちらもメッシュ素材。体感上、大きな差は感じない
座面の前後調整非対応対応調整機能はGrowSpica Proが充実。ただし、私には座面が硬すぎたため、柔らかいN09の方が座り心地は好みに合っている。
背もたれの高さ調整非対応対応体格に合わせて細かく調整したいならGrowSpica Proが有利
アームレスト9D仕様調整機能ありN09は調整方向が多く、腕の位置を合わせやすい
リクライニング最大約150度最大約135度N09は深く倒して休憩しやすい。一方、リクライニング操作のしやすさはGrowSpica Proが上
フットレスト硬いプラスチックメッシュ素材足を乗せたときの柔らかさではGrowSpica Proが好み
ヘッドレスト3D可動式高さ・角度調整に対応使用感では大きな差を感じない
ランバーサポート5D自動調整式手動調整機構あり手動で位置を調整したいならGrowSpica Proが向いている
ハンガーなしありGrowSpica Proが有利
耐久性使用約1か月で未評価約3年で複数回の不具合・修理N09は今後も継続して確認
組み立て説明書文字が小さく、部品識別が分かりにくい今回の比較では詳細評価なしN09は説明書の視認性・部品識別が気になった
コストパフォーマンス高いと感じる機能は充実N09の価格と基本機能のバランスが魅力

※価格は2026年10月時点の情報です。機能の有無や仕様は、モデル・販売時期によって異なる可能性があります。

比較して分かったこと

両者を比較して感じるのは、N09は基本的な機能をしっかり備えながら、細かな調整機構を一部省くことで価格を抑えた椅子だということです。

GrowSpica Proは、座面の前後調整や背もたれの高さ調整など、身体に合わせて細かく調整できる点が魅力です。

一方、N09は約2万円で、メッシュ素材やランバーサポート、可動式アームレスト、リクライニング、フットレストなどを備えています。

細かなフィッティング機能を重視するならGrowSpica Proに魅力がありますが、基本的な機能を備えた椅子をできるだけ手頃に導入したい人にとっては、N09は十分検討する価値があると感じました。

AERLIX N09のメリット

1. 約2万円で多機能なオフィスチェアを導入できる

最大のメリットは、やはり価格です。

約2万円で、メッシュ素材、可動式アームレスト、ランバーサポート、リクライニング、フットレストなどを備えているのは魅力的です。

高価格帯のチェアと比べると、調整機構などに違いはありますが、価格差を考えると、機能の充実度は大きな強みだと思います。

2. 外観や基本的な使用感に安っぽさがない

実際に使用してみて、価格の割に作りがしっかりしていると感じました。

少なくとも、外観や基本的な使い心地では、GrowSpica Proと大きな差を感じませんでした。

椅子は毎日目に入り、長時間座るものだからこそ、見た目や基本的な使用感に満足できることは重要です。

3. 休憩にも使える機能がそろっている

最大150度のリクライニングとフットレストを備えているため、仕事の合間に姿勢を変えて休憩したい人にも向いています。

作業用の椅子としてだけでなく、リラックスする場面でも使えるのは便利なポイントです。

AERLIX N09のデメリット・気になった点

1. 細かなフィッティング機能は限定的

座面の前後調整や背もたれの高さ調整には対応していません。体格に合わせて細かく調整したい人は、この点を確認しておきましょう。

2. フットレストが硬いプラスチック製

GrowSpica Proのメッシュ製フットレストと比べると、足を乗せたときの感触が異なります。

フットレストを頻繁に使う人は、素材の違いを確認しておきたいところです。

(耐久性はまだ判断できない)

これはデメリットというより、購入前に理解しておきたい点です。

私はGrowSpica Proを約3年間使用し、複数回の不具合や修理を経験しました。その経験があるからこそ、今回の椅子では長く問題なく使えるかどうかを重視しています。

ただし、N09はまだ使用開始から約1か月です。現時点で耐久性が高いとも、故障しにくいとも断定できません。

今後も継続して使い、ネジの緩みや各部の状態、操作感の変化などを確認していきたいと思います。

AERLIX N09はどんな人におすすめ?

N09が向いている人

  • 予算2万円前後で、多機能なオフィスチェアを探している人
  • メッシュ素材の椅子が好みの人
  • アームレストやランバーサポート、リクライニングなどの機能を重視する人
  • デスクワークだけでなく、休憩時にも使える椅子が欲しい人
  • 細かな調整機能よりも、価格と基本機能のバランスを重視する人

ほかの椅子も検討した方がよい人

  • 座面の奥行きを細かく調整したい人
  • 背もたれの高さを自分の体格に合わせたい人
  • フットレストの柔らかさを重視する人
  • 長期的な耐久性や修理対応について、十分な実績を確認してから購入したい人

特に体格との相性は、実際の座り心地を大きく左右します。可能であれば寸法を確認し、自分の身体に合うかを検討してから購入するのがおすすめです。

まとめ|約2万円のN09は価格と機能のバランスが魅力

AERLIX N09を約1か月使用してみて感じたのは、約2万円という価格を考えると、基本的な機能が充実した魅力的なオフィスチェアだということです。

約6万円以上で購入したGrowSpica Proと比較しても、外観や基本的な使用感では大きな差を感じませんでした。

一方で、座面の前後調整や背もたれの高さ調整といった、細かなフィッティング機能には違いがあります。フットレストの素材や組み立て説明書についても、気になる点がありました。

つまり、N09は高価格帯のチェアと完全に同じというわけではありません。調整機能などの違いを理解したうえで選ぶことが大切です。

それでも、約2万円でこれだけの機能を備えていることを考えると、コストパフォーマンスの高さは大きな魅力だと感じています。

ただし、N09はまだ使用開始から約1か月のため、長期的な耐久性については判断できません。GrowSpica Proでは複数回の不具合や修理を経験したこともあり、今回は長く使い続けられるかどうかも重視しています。

今後も継続して使用し、長期間使ったときの状態や使い勝手については、YouTubeのレビュー動画でも紹介する予定です。

「高価格帯のチェアから乗り換えても満足できるのか?」

この点が気になっている方は、ぜひ今回の比較を椅子選びの参考にしてみてください。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

では、また。

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