
はじめに
Shokz(旧AfterShokz)は、骨伝導イヤホンの先駆者として知られています。今回は、最新モデルである『OpenFit Air』のレビューをお届けします。着け心地良く音質も良くかつ耳の穴を防がないとかなり気に入っております。

私のShockz歴はこれまで1台で、OpenMoveのみ使用したことがあります。OpenMoveは骨伝導イヤホンですが、OpenFit Airはオープンイヤー型イヤホンとなっています。別方向のイヤホンですが、両者をデザイン・音質・快適性といった視点でレビューしたいと思います。

その前に
何故私がOpenMoveやOpenFit Airを購入したかを記載しておきます。
コロナ禍となり基本在宅勤務生活になると、膨大な量のWeb会議が開かれることとなりました。1日で6つも7つもWeb会議が入っていると、ほぼ常時イヤホンをつけている状態です。
結果、耳の穴が痛くなり、耳の穴を防がずにWeb会議に参加する方法を探し、骨伝導イヤホンに出会ったという訳です。
まさに在宅勤務ワーカー/Web会議多めの人には耳を防がずにすむ骨伝導イヤホンはオススメできます。
デザインと装着感

『OpenFit Air』のデザインはシンプルでスタイリッシュです。軽量で耳にしっかりフィットする形状は、長時間の使用でも快適です。『OpenMove』と比べると、左右のイヤホンが繋がっていないのでより両耳の感じる重さは軽いですし、実際に軽いです。着けているのを忘れるレベル。
OpenFit Air:左右分離型で片耳8.7g、OpenMove:左右ドッキング型で29g

それでいてしっかり両耳をホールドしてくれるので、頭をガンガン振っても落ちる気配はなく運動するときにも活躍してくれます。
OpenMoveも決してつけ心地は悪くないのですが、OpenFit Air装着した後に着けてみると若干重さを感じるし、音質は段違いにOpenFit Airが良いなとわかります。

音質
音質は『OpenFit Air』の大きな強みです。始めて店頭で聞いたときには、「耳穴塞いでいないのに、こんなにクリアな音なの!?」と驚いたものです。
従来の骨伝導イヤホンと比べてもクリアでバランスの取れた音が楽しめます。低音から高音までしっかりと再現されております。マイクについても周囲の騒音を低減してくれる機能があるようで、通話音声もクリア、Web会議での利用も安心です。
『OpenMove』と比較すると、特に低音域の表現力が向上しており、より豊かな音響体験が可能です。
『OpenFit Air』はこんな人にオススメ!】
- インナーイヤホンで耳の穴がお疲れモードな方
- 運動中でも外れる心配がないワイヤレスイヤホンが欲しい人
- 周囲の音が聞こえる骨伝導型またはオープンイヤー型イヤホンを探している
結論
総合的に見て、Shokz『OpenFit Air』は、音質、デザイン、快適性、のバランスが非常に優れたオープンイヤー型イヤホンです。
普段使いから仕事・運動まで幅広いシーンで活躍すること間違いなしの一品です。
購入を検討している方には、ぜひ一度試していただきたいおすすめのモデルです。
