はじめに
私が2年間愛用しているロジクールのMX ERGO。今ではトラックボールマウスでないと駄目な体になるくらい、素晴らしい製品だと思っています。今回はロジクール MX ERGOの魅力、そして次期モデルの発売時期についてお話したいと思います。

MX ERGOはこんな人にオススメ
- 普通のマウス操作で手が疲れる人
- 複数のデバイスを切り替えて使いたい人
- たくさんのボタンカスタマイズをしたい人
デザインとエルゴノミクス
MX ERGOは、その名の通りエルゴノミクス(人間工学)に基づいて設計されています。トラックボールを中心に、手首や腕の負担を軽減するための角度調整が可能です。特に、0度と20度の角度設定ができるヒンジは、ユーザーの手首の自然なポジションを維持し、長時間の使用でも疲労を軽減します。また、ラバー素材の手触りが良く、グリップ感も抜群です。

0°の傾斜角

20°の傾斜角
トラックボールの操作性
操作に慣れるまで1日2日かかるものの、慣れたら最後、普通のマウスには戻れなくなります。トラックボールの操作は非常にスムーズで、正確なカーソル操作が可能です。従来のマウスと比べて手首を動かす必要がないため、手や腕の動きが最小限に抑えられます。これは、特にスペースの限られたデスクや、リラックスした姿勢で作業したい場合に大きなメリットとなります。トラックボールの感度は、専用ソフトウェアを使用して細かく調整できるため、ユーザーの好みに合わせたカスタマイズが可能です。
接続性とバッテリー寿命
MX ERGOは、BluetoothおよびロジクールのUnifyingレシーバーを使用して接続が可能です。これにより、複数のデバイス間で簡単に切り替えることができます。また、一度の充電で最大4ヶ月間使用できるバッテリー寿命も魅力の一つです。ただし充電用端子がMicro-USBという過去の遺物なのがたまにキズ。充電頻度はそこまで高くないので目をつぶっています。2017年発売の製品なのでしょうがないところではありますが、、
ソフトウェアとカスタマイズ
ロジクールのOptionsソフトウェアを使用することで、ボタンの機能やトラックボールの感度を細かく設定することができます。特に、頻繁に使用するアプリケーションごとにカスタマイズができるため、作業効率が大幅に向上します。また、FLOW機能を使えば、複数のパソコン間でシームレスにファイルを移動させたり、コピー&ペーストができる点も大変便利です。
メリット
1. 手首や腕の負担を軽減するエルゴノミクスデザイン
2. スムーズで正確なトラックボール操作
3. 長いバッテリー寿命と高速充電
4. 複数デバイス間での簡単な接続切り替え
5. 豊富なカスタマイズ機能
デメリット
1. トラックボールに慣れるまで時間がかかる場合がある
2. 一部のユーザーには価格が高めに感じられるかもしれない
3. 左利きのユーザーには使いづらいデザイン
4. 充電端子がMicro-USB
MX ERGO 次期モデル(後継機)は2024年発売!?
MX ERGOが発売されて約7年。次期モデルの発売を待っている人が多数いると思います。私の安直な予想では、ずばり2024年下期中に次期モデルが発表されると予想しています。前モデル「M570」から「MX ERGO」までの発売スパンが7年だったため、2024年下期中に新モデルが登場するのではないかと考えています。
総評
ロジクールMX ERGOは、トラックボールマウスの中でも最高峰の一つです。その優れたエルゴノミクスデザイン、操作性、バッテリー寿命、カスタマイズ機能により、多くのユーザーにとって理想的なマウスとなるでしょう。トラックボールに慣れるまでには多少の時間が必要ですが、それを乗り越えれば快適な使用感が得られます。デスクワークが多い方や、長時間マウスを使用する方にぜひおすすめしたい製品です。
また、新製品発売時期は現時点未定ですが、かなり遠くない未来に発表されると思っています。なので、急いで欲しい人でなければ次期モデルを待つのもありかなと思います。
では、また。


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