買ってよかった!UGREEN Revodok Pro 210 USB Cドッキングステーションのレビューと使い勝手|多機能かつお手頃価格

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利用していたUSB-Cハブの調子が悪かったため、Amazonプライムデーで「UGREEN Revodok Pro 210ドッキングステーション」を購入しました。

USBハブとドッキングステーションという呼び名の違いって明確な区切りはないですよね。私のイメージではUSBハブは持ち運び用、ドッキングステーションは据え置き型のイメージです。そうなると「UGREEN Revodok Pro 210 10 in 1 USB Cドッキングステーション」は据え置き型というより持ち運びも可能なサイズ感なため、どっちかと言うとハブのイメージです。(実際は据え置き型として利用しますが)

さまざまなデバイスを効率的に接続するためのUSBハブ/ドッキングステーションはノートPCには必需品です。その中でも、「UGREEN Revodok Pro 210 10 in 1 USB Cドッキングステーション」は、多機能性・接続性・安定性が優れていると思います。本記事では、この製品の特徴、性能、および実際の使用感について詳しくレビューします。

製品の概要

「UGREEN Revodok Pro 210 10 in 1 USB Cドッキングステーション」は、その名の通り、10種類のポートを搭載しており、USB-C対応デバイスの接続性を大幅に向上させます。特に、ノートPCを中心に多様なデバイスを使用する方にとって、このドッキングステーションは非常に有用です。

多機能ポート

  • 2つのHDMIポート(4K@60Hz、8K@30Hz)
  • 2つのUSB-Cポート(PDポート@100W:映像出力できない、 3.0ポート@5Gbps)
  • 3つのUSB-Aポート(USB-A 3.0@5GPS、USB-A 2.0×2@480Mbps)
  • SDおよびMicroSDカードスロット(104MB/s)
  • ギガビットイーサネットポート

上記の通り10種類のポートを搭載しています。これにより、複数のデバイスを同時に接続・充電が可能です。ノートパソコンやタブレットを中心に、さまざまなデバイスを一括で接続できる環境が整います。

高解像度ディプレイ出力

HDMIポートは4K@60Hzと8K@30Hzの解像度をサポートしており、高品質な映像出力が可能です。なお、注意点として、WindowsだとノートPCモニタと合わせて3画面に別画面出力ができますが、MacOSについては2画面までとなります。

高速データ転送

USB 3.0ポートは最大5Gbpsのデータ転送速度を提供し、大容量のファイルも迅速に移動させることができます。これがCポート1つ、Aポートで2つあります。残念なのはSD/TFカードスロットで、UHF-1のため、転送速度が制限される点です。大容量でなければ気にならないかもしれませんが、私はOsmo Pocket 3で結構4K動画を撮影するので、影響を受けます。

安定したインターネット接続

ギガビットEthernetポートを搭載しているため、有線接続による安定したインターネットアクセスが可能です。Wi-Fiが不安定な環境でも快適にインターネットを利用できます。
たまにWi-Fi接続で不安定になることがあったため、これからは有線で安定したネット接続をしていこうと思います。

デザインとビルドクオリティ

「UGREEN Revodok Pro 210」は、コンパクトでありながら高級感のあるアルミニウム合金の外装を持っています。軽量かつ耐久性があり、持ち運びにも適しています。ポート配置も工夫されており、ケーブルの取り回しが容易です。

サイズ感を計測してみたところ、縦5.5cm、横15cm、ケーブルの長さ35cmでした。

実際の使用感

実際に使用してみると、「UGREEN Revodok Pro 210」は非常に安定しており、接続が途切れることはありませんでした。購入のきっかけとなったディスプレイとの接続の安定性は完璧にクリアです。

3つともAmazonで2千円程度で購入したものですが、どれも1年と持たず不安定になりました。。

以前にAmazonで購入した2千円程度のUSBハブはどれも不安定でしたが、「UGREEN Revodok Pro 210」はその心配がありません。HDMIを使ったデュアルモニター環境(ノートPC画面含めるとトリプル画面)では、スムーズな映像出力が可能で、作業効率が向上しました。また、複数のUSBデバイスを同時に接続しても、パフォーマンスの低下は感じられませんでした。

特に印象的だったのは、USB-Cパススルーポートの充電性能です。最大100Wの電力供給は、多くのノートパソコンに対応しており、急速充電が可能です。また、パススルーポートを使いながら他のポートもフル活用できる点は非常に便利です。

見栄えの改善

ポート配置の特性上、こういったハブ製品はケーブル類が刺さって見栄えが悪くなりがちです。

せっかくデザインカッコいいのに、これでは元も子もない。。HDMIポートとUSB-Aポート用のL字コネクタを利用してみた絵がこちら。

いや、これでも不格好だな・・・と。そこで同じUGREEN製のPCスタンド(わざわざこのために購入・・・)と共に設置してみたのがこちら。

いくらかましにはなったような気はするものの、卓上の目に付く位置に置かない方が良い気がしてきました。

ということでEchoShow8で隠すという荒業に。L字コネクタもPCスタンドも新調したのにこの結果とは。。

もしくは「amesoba デスクシェルフ」の棚に仕舞うのが一番スマートかもしれません。

まとめ

「UGREEN Revodok Pro 210 10 in 1 USB Cドッキングステーション」は、その多機能性、高い互換性、そして優れたビルドクオリティにより、ノートPCユーザーにとって理想的な製品と言えます。デュアルやトリプルモニター環境の構築、高速データ転送、安定したネットワーク接続を一括で実現できる点が非常に高く評価できます。唯一の欠点は、SD/TFカードリーダーの転送速度が104MB/sと遅いため、別途高速カードリーダーを使う必要がある点です。

価格帯についても、高価格帯のドッキングステーションと比較するとかなり抑えられており、1万円以下で購入できるのは非常に魅力的です。「UGREEN Revodok Pro 210」は、信頼性と機能性を求めるユーザーにとって、間違いなくお勧めできるドッキングステーションです。

では、また。

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