iPhone14からiPhone17に機種変更しました(実際には 寝かせ回線→MNP での購入)。
スマホ黎明期の買い替え時のドキドキ・ワクワク感はまったくなく、購入してから1週間も未開封だった悲しい現実。。
この記事では、
- 私のiPhone遍歴
- 実際に使った“お得な購入方法”
- iPhone17に実際に変えてよかったポイント
をまとめてお届けします。
私のiPhone遍歴:iPod touchからスタートしたiOSライフ
iPhoneより先に触れていたのは、iPhoneの前身とも言える 初代iPod touch。
当時はまだ「iOS」という名前ですらなく、ただひたすら新しいUIにワクワクしていました。
iPod touchは第4世代まで購入し、その後ようやくiPhoneに移行した形です。
以下が私のこれまで使ってきたiPhone一覧です。
| モデル | 発売年 | 主な特徴 |
|---|---|---|
| iPhone 4S | 2011 | auが初めて参入し“キャリア選択”が可能に |
| iPhone 5 | 2012 | Lightning端子初搭載 |
| iPhone 5s | 2013 | 初のTouch ID搭載 |
| iPhone 6 | 2014 | シリーズ初の大画面化 |
| iPhone 6s | 2015 | 3D Touch搭載 |
| iPhone X | 2017 | 顔認証(Face ID)・全面ディスプレイ・ホームボタン廃止 |
| iPhone 12 | 2020 | 5G対応。デザイン刷新 |
| iPhone 14 | 2022 | 12の正当進化で“可もなく不可もなく” |
| iPhone 17 | 2025 | 個人的にType-C移行後の初モデル/アクションボタン・カメラボタン搭載 |
2010年代はMNP全盛期だったこともあり、ドコモ・au・ソフトバンクを行き来しながら 携帯10回線以上保有→毎月MNP を繰り返した時期もありました。
この頃、Android端末も30台以上は購入していたと思います。
iPhoneを“お得に買う”方法はこれが最適解
iPhoneは一括より 2年レンタル(返却前提の割引) が最もコスパが良いと考えています。
私は現在、
- メイン:ドコモ(月額1,500円程度)
- 予備:povo(月額0円)
- サブ:楽天モバイル(月額1,000円程度)
という構成で回線を運用中。
今回は 寝かせていたpovo回線 → ドコモへMNP することで、
- 月額:約500円(端末分割月額)、半年間は回線費用として1500円程度発生
- 2年間の総額:約12,000円(端末分割代)+約9,000円(回線費用半年分)
- ビックカメラの店頭購入で20,000pt付与
→ トータルほぼほぼ0円
半年間はランニングコストとして1,500円ほどかかりますが、その後またpovoへ戻す予定です。そしてiPhone17返却のタイミングで再び別端末へ乗り換え、という流れ。
総務省の締め付けで“一括1円”はほぼ絶滅していますが、
2年レンタル方式なら、かつてのMNP最強時代に近いお得感が得られます。
「レンタルはイヤ!」という人以外には、有効な選択肢だと感じています。
実際にiPhone17に変えてよかった点
手に取って最初に感じたのは「思ってたより変わらないな…」という拍子抜けでした。
スペック表では着実に進化しているはずなのに、日常の使い心地としては「14でも十分だったかも?」と感じているのが正直なところです。
とはいえ、使い続けるうちに「地味に効くポイント」も見えてきました。
- カメラのクイックアクセス
ロック画面やスタンバイ状態からサッとカメラを呼び出せるようになり、子どもやペット、ちょっとしたメモ写真を逃しにくくなりました。ポケットから取り出して数秒で撮れるこのスピード感は、日常でじわじわ効いてきます。 - アクションボタンの便利さ
今までは「背面ダブルタップ/トリプルタップ」とワンテンポ必要だった動作が、アクションボタンに好きな機能を割り当てることで一発で呼び出せるようになりました。スクリーンショット、メモ、タイマーあたりを割り当てておくと、「あ、これ書き留めたい」と思った瞬間にすぐ行動できて快適です。
Type-C化は…正直“恩恵薄め”
iPhone15からのトピックのひとつがLightningからType-Cへの変更ですが、自分の使い方だと正直メリットは限定的でした。
というのも、もともとQi充電しか使っておらず、ケーブルを抜き差しする機会がほとんどないからです。
「充電環境が統一されてスッキリ!」という感動はなく、「あ、端子変わったんだな(今更かよ、待たせやがって)」くらいの温度感で、ここも期待値とのギャップを感じたポイントでした。
性能アップは“数値より体感”が大事
世代が進むにつれチップ性能は確実に上がっていますが、
SNS・ブラウジング・ライトな写真編集が中心の使い方だと、
そもそも14の時点で不満がなかった
ということもあって、速さの違いは体感しにくいです。
ベンチマークは伸びているのに「感動が薄い」と感じるのは、
日常のタスクがすでに十分高速だからこそ、だと思います。
それでも17に変えて良かったと思う理由
「じゃあ14のままでよかったの?」と言われれば、答えは NO。
- バッテリー寿命のリフレッシュ
- アクションボタン・カメラアクセスなどの小さな快適さ
- ガジェット好きとして“最新世代を触り続けたい欲”
これらを含めて、
「劇的な進化体験」ではなく「生活のストレスが1つずつ減るアップデート」
として満足しています。
最後に:ワクワクを求めるなら“別ジャンル”が必要かも
今回改めて思ったのは、
iPhoneは成熟しきってしまい “驚き”のある進化は出てこない ということ。
ワクワクを求めるなら、
- Galaxy Z Fold7
- TriFold系の三つ折りスマホ
など、新しいカテゴリのデバイスが必要だと感じました。
Appleからも2026年に折りたたみがやっと発売されるという噂ですが、他社には1周も2周も遅れている状況です。端末価格も30万超程度と考えると、簡単には購入に踏み切れないですよね。
では、また。


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